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Be-1
心地よさの再発見、を謳ったパイクカー第1弾のBe-1。K10型マーチに樹脂製パネルを多用したレトロなボディデザインを被せたもので、1985年の東京モーターショーで一般公開され、1987〜1988年に月販限定400台で販売された。生産台数はほぼ1万台を数える。バブル景気絶頂の1988〜89年頃にはオークションで300万円以上の高値をつけたこともある。中身が130万円程度のマーチ、であることを考えるとその異常さには驚くしかない。当時のカタログが面白い。クルマに関する説明はほとんどなし。全編これディテールのアップ写真で、ライバルはコットンだ、ハンモックだ、メリーゴーラウンドだ、と謳われている。この遊び心だけは今のメーカーにも欲しいぐらいだ。Be-1ブランドの衣類やステーショナリーを製作販売したり、東京青山の国道246号線沿いにBe-1ショップを期間限定で立ち上げるなど、さしずめWiLLシリーズの元祖、とでも言おうか。1L直4SOHCエンジンを搭載。キャンバストップ仕様も設定されていた。


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